本当の私を知ったら嫌われるから卒業する方法。

 

恋愛・結婚したいのに、うまくいかないんです、とおっしゃる方の
心理カウンセリングをしていると、

みなさん、口を揃えておっしゃることがあります。

それは・・・。

「本当の私を知ったら嫌われる」ということ。

そう感じているから、

●彼が離れていかないよう、彼に合わせて、
本当の自分を出さない

●ある程度まで仲良くなったら、
距離をとりたくなる

●仲良くなったり、好きと言われると
壁を作ってしまう

というふうに、

本当の自分を知られて
相手から嫌われないように、

相手との距離を縮めてないのです。

「本当の私を知ったら嫌われる」と
感じているのに

ムリして、婚活しても
やっぱり上手くいかないもの。

あ、ちなみに

「本当の私を知ったら嫌われる・・・」

コレ、思いこみです。

思いこみって、何かというと、

「その人がそうだと思いこんでいるもの」です。

逆にいうと、
思いこみじゃないものって、

たとえば、
「太陽は東から昇って、西に沈む」
「地球は自転している」のように

誰に聞いても、そうだよね、というもの。

いわゆる、「事実」ね。

思いこみは、あくまでも、その方の「主観」であって、
「事実」ではないわけです。^^

「事実」は変えられないけど、
「思いこみ」は変えることできますよ、

だって、あくまで、
その方がそうだと信じているだけだから。^^

「本当の私を知ったら嫌われる・・・」

とおっしゃる方に、
私はこう質問してるんです。

「”本当の私”って、どんなあなたですか?」

すると、その方なりの、「こんな私」っていう答えが
返ってきます。

「本当は、自分のことしか考えていない私。」

「本当は、何もできない、ダメダメな私。」

「本当は、すぐ怒るし、感情的になる私。」 

とかね。

その方なりの、
「こんな自分を知られたら嫌われる」

という部分が出てくるんです。

でね、きっと、生まれた時点では、
「自分のことしか考えてない自分はダメだ」とか
思っていなかったと思うんです。

ですよね。^^

ってことは、

生まれてから、いままでの間で、

「その部分」を出したら、嫌われた、という経験を
しているはずなんです。

あるいは、そう言われたとか、非言語でそう感じ取ったとか。

要は、どこかで学習してるんです。

小さいころの家族の中か、
あるいは、学校の友達や先生、

誰かに、「その部分」を見せた、あるいは見せようと
したときに、

相手から受け入れてもらえなかったり、
嫌われた、といった、嫌な経験があって、

その体験を通して、


「こういう自分は出したら嫌われるんだ」と
学習してるんです。

その出さないようにしている部分を指して、

「本当の私を知ったら嫌われる」と
感じているのです。

だからね、

もし、あなたが、
本当の自分を知られたら嫌われる、と
感じているなら、

まず、最初に知る必要があるのは、
コレですよ。^^

その、

「”本当の私”って、どんなあなたですか?」

今日の記事は、以前、私のメルマガ、
読むセラピー「働く女性が幸せな結婚をする方法」にて
お届けした内容を修正・加筆しました。

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心理セラピスト 斉木智美

 

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