ノート術で大事なのは「書き方」じゃない。書き方の裏にある理論や、それをやる意味を知ってほしい【カウンセリングノート講座】

カウンセリングノート講座7月コースが始まりました。

世界を変えるカウンセリングノート講座

初日は一番内容モリモリなので、毎回時間との闘いです笑。

すぐ書き始めてもらえるよう「ノートの基本的な書き方」も伝えたい。だけど単に書き方の手順を伝えるだけじゃなくて、その奥にある心理学的な意味合いもしっかり理解してほしいんですね。

たとえば、

「ノートにモヤモヤを書き出すときは、場面を1つに絞って書きましょう」

という時も、

場面を1つに絞ったほうが、その時の感情をしっかり吐き出せる分、スッキリ感があるからです。

場面を絞らずに出てくるままに書き出すと、あれこれ場面が移っていく分、一つ一つの感情が未消化で終わる可能性があるんです。

これだと嫌な場面をただ思い出して思考がぐるぐるするだけ。スッキリしません。

背中がかゆい時は、全体をかかずにピンポイントで掻いた方がいいのと同じで、

最初は場面を一つに絞りましょう。

こんな感じで、「なぜ」「なんのために」「やらないとどうなるか」をしっかりお伝えしているんです。

なぜなら、それをやる意味合いを学んでもらった方が、ノートの書き方がしっかり定着するし、効果が高まるから

特に私のところに来てくださる人は、ふわふわした感じ、、というよりは、職場での責任ある立場で、考えがしっかりした人が多いんです。

だからノートの書き方を伝えるときも、
「こういう風に書くんです、これが決まった書き方でルールです」ではなくて。


「何故この書き方なのか」
「なぜこのノート術だと効果が出るのか」
「何のために、この手順なのか」

「どうしたら変われるのか」
「悩みが解決するために必要なこと」

といった、
ノートの書き方の「裏にある理論や、それをやる意味」を理解した上で書いてもらったほうが、書き方も身につくし、効果がね、めちゃめちゃ出るんです!

それに、脳科学や心の仕組みの勉強って、ほんと面白いんですよ!

「なるほどー!だから私は自分を責めちゃうのかー」
「あの人の行動の裏には、こんな想いがあったのか」
「この問題の解決法はこれをすればいいのね!」

人の心を学ぶってことは、自分のことも、周りの人のことも理解できるようになるので、対処法や改善法も見えてきますし。ほんと面白いんですよ、心理を学ぶことって。^^


ということで、
ノート術を通して「心の働き」「悩みの解決法」「やりたいことを叶える方法」をお伝えする。

これがカウンセラーが教えるノート術の意義だと思っています。

ということで、初日の講座が無事終わりました。講座が終わっても、テンションが上がったままなのか、なかなか寝付けなかったです。。

そのままオリンピック体操男子の予選を見ていたら、明け方ちかくに、、。

男子体操、美しかった!
ここまで来るのにたくさん努力したんだろうなぁ、私もがんばらないと!!と、いっぱいやる気をもらいました(夜中だけどね!)

ということで
カウンセリングの現場経験も反映させているノート術。

受講生さんそれぞれ、解決したいことや叶えたいことがあると思います。それを実現するために、これから6週間、みんなで一緒に駆け抜けます!

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