わたしは物心ついた頃から、自分のことを”男っぽいな〜”って思っていました。
どっちかというと、細かいことは気にしない さばさばした性格だし、お化粧しっかりで着飾るより、シンプルでいるほうが好きだし。
体型も、骨盤せまいし あまり女性っぽくないこともあって、
わたしって、女らしくない(>_<)
そう思っていました。
そう思ってるから、自分でも女性らしいことは、「キャラじゃないし。。。」と避けてたんですよね。
「酔って男性にもたれる」→えー、私のキャラじゃない。。。
「ネイルアートにつけまつげ」→うーん、それも私のキャラじゃない。
そんな「女性らしいこと」を無意識に避けるうちに、子どもを産むことさえ、どこか「自分には縁がないよな〜」と思っていたほどでした。
かと思えば、見た目も所作も美しい女性を見ると、「あんな風になれたらなー」と憧れる気持ちもあって。
あんな風に女性らしくてキレイだったら、人生すっごい得してるんだろうなー、いいなーと、横目で見つつも、そんな風に「自分がなる」のはキャラが違う。。。
だから「女らしい自分」は目指さないし、自分の中に「女性らしさ」があることさえ否定している、、、
という、自分の「思い込み」に、自らを閉じ込めていたと思います。
だけど、妊娠・出産をして数年たった今。
「私の骨盤、あんなに狭かったのに、人体ってほんと不思議(遠い目)」と思うほど、骨盤バーン!って横に張ってるし、母乳もぴゅーぴゅー出たし、
私が感じていた「自分のイメージ」とは裏腹に
【ザ・母ちゃん】というか、女性らしい自分がいたのを発見できたんですよね。
そんなことを経て、いま思うのは、
自分に対するイメージが どうであったとしても、なりたいイメージがあるなら、そこへ近づこうよ!ってこと。
女性らしい人みては、いいなー、裏山〜って思って見てないで、「私もそうなれたらいいな♡」と行動をすればいいんだよ!
・・・と過去の私に言いたいです。
私もそうだったけど、目の前には、たくさんの選択肢があるのに、自分のイメージとは合わないと思って選んでいない!!ってことが結構あると思うんですよね。
もし憧れる人がいたり、こんな風になりたいというイメージがあるなら、今の自分がどうであったとしても、今この瞬間から近づけるようにしたらいいんです。
誰かに言うわけでもないし、憧れの人の「真似したいところ」をこっそり取り入れて行ったらいいんです。
「私ってこうだよね」って自分で決めてしまったら、たとえ「そうじゃない自分」がいたとしても、ずっと封印されたままになってしまう。
こうだよねと思ってる自分って、しょせん過去の積み重ね。
なりたい自分があるなら、いまから切り拓いていけばいいんです。^^
いまの自分のまま、
自信がないまま、
「将来なりたい自分」がしていることを
今からやり始めたらいいんです。
どんな状況からでも始めたらいいんです。
いま、この自分のままで出来ることから
はじめてみましょ。
そうやって安心するやり方で、なりたい自分へ
ずずずと近づいて行ったらいいんです。