意識を向けるべきは自分の内側!2つを変えることで自己肯定感が育っていくのです。

かつて自己否定が強かった頃に比べると、だいぶ「目の前のことを大切に」出来るようになりました。

自分に自信が持てなかった頃は「今の自分じゃダメだ!」と思っていたから、「手元にすでに在るもの」が全然大切に出来なかったんですね。

ここでいう「大切にする」っていうのは、自分が心地いいと感じる機会を増やすこと

自分の身体、自分の気持ち、自分の欲求。いつも過ごす部屋や寝ているベッド。食べもの、時間。家族や友達。

ただでさえ、自分の周りに当たり前に存在する人や物って、その大切さに気づきづらいのに(たいてい失ってからその偉大さに気づくじゃないですか)、

自己肯定感が低いと、とにかく「今の自分ダメ!」って思うから意識が外に向きがちになるんですよね。「新しい何か」を足したら「出来ない自分」や「ダメな自分」から抜け出せるんじゃないかって思ってしまうから。

だから、次から次へと新しい学びを始めたり、資格をとったり、新しい学びを始めたり、新しい環境に飛び込んでみたり。

そうやって新しい行動を始めたり、足りない何かを外から得ることで、「自分」と「環境」を変えようとしていました。

そうすることで「自分が変わるキッカケ」が欲しかったんですね。

新しいことを学んだり行動している間は、なんだか自分が成長した気になれたし、外の世界って刺激がたくさんあって、一時的なものとはいえ、それなりに気持ちも満たされるんですよ。

だけど、意識が外に向いた分、目の前にあるものは おざなりに。。

色んなセミナーに参加してるけど、家は片付いてなくて汚かったり。頑張ってブログ書いてるけど、自分の感情を感じる時間はとっていないとか。

周りの役にたとうと頑張ってるけど、自分自身はゆっくり湯船に浸かる余裕もなかったり。あれこれ行動してるけど、自分にとって「何が大切なのか」深く考えないまま、とりあえず行動していたり。

なんていうか、意識が完全に「外に」向いていたんですね。

「私なんて価値がない」「何かが出来る自分になりたい」気持ちが強いから、価値ある「外側」ばかりを見てしまう。

だけどだけど。そっちじゃないんですよ、外側じゃない。

あくまでも、意識を向けるべきは自分の内側だったんです。自分自身と向き合わないといけなかった。


向き合うっていっても「出来ない自分」とか「ダメな自分」「つらい過去」と向き合うんじゃないですよ。

「出来ないと思ってしまう自分」「自分に制限をかける自分」自分に対する【否定的な見方に向き合っていく。

自分を責めたり否定したり制限する自分に「気づいて、自分が望むように変えていくこと」です。

それに並行して、

今「手元にあるもの」「既にあるもの」を心地いいものに変えてみて欲しいのです。

着心地のいいパジャマで寝る。
さっぱり洗濯したシーツで寝る。
ランチは好きなものを食べようかな。

久しぶりに映画を観よう。
たくさん泣こう。不満を吐き出そう。

自分の身体、自分の気持ち、自分の欲求。部屋や寝ているベッド。食べもの、時間。家族や友達 等々。


「私には価値がない」と自分を否定してきて、時には絶望するような出来事もあった中で、それでもここまで頑張ってきたのです。

「自分にはそんな価値ないし」ではなくて、「これまで耐えてきた分」「頑張ってきた分」少しは自分を心地よくしてあげて欲しいのです。

・自分に制限をかけるパターンを変える

・自分自身と身近にあるものを大切にする

どちらも自分の内側(身近)にあるものじゃないですか。この2つを変えることで、自然に自己肯定感は育っていきます

自分が心地いいと感じる機会を増やしてみてください。今この瞬間から!!です。

自己否定がつよい時ほど意識を向けるべき先は、「外じゃなくって、内!!」なのです。

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