心理セラピストの斉木智美です。
今日のテーマは、
ジャッジをやめる方法
です。
頭で分かっていても、
ついジャッジしちゃうんです、という方も
多いんじゃないかな。
私もね、ジャッジすること、
ありましたよ〜
かつての私から見たら、
今、ジャッジしていない自分に
驚くくらい、
かつては、
ジャッジばかりしていたと
思います。^^;
ここでいう「ジャッジ」って
何かというと、
「自分の価値観で、相手を評価したり裁くこと」
です。
自分のルールを相手に当てはめて、
それはいい、それはダメ、と
上から目線になったり、
相手を見下したり、
上下や勝ち負けで
相手を判断してしまう、
それがジャッジです。
自分をジャッジする人もいるし、
相手をジャッジする人もいるし、
その両方をされる方もいると
思います。
これ、やめようと思っても
自動的にくるくる動いちゃうから、
なかなか止められないんですよね。
だけど、
ジャッジが強い人もいれば、
そうでもない人もいますよね。^^
何が違うと思いますか?
実は、
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自分に禁止している部分が多いと
ジャッジも増えるんです。
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例えば、
「この間、
ある男性と紹介で会ったんですけど、
その男性のシャツの裾が、
ズボンから出てたんです。(><)
だらしないわ〜とか、ちゃんとしてよ、と
ジャッジしてしまって、、、」
という方は、
自分の中の【だらしがない所】を
禁止しているんです。
「ちゃんとしないと!」と
自分に課してるんですよね。
あるいは、
「これくらい、デキるでしょ?って
思うようなことも出来なくて、
本当イライラするし、
出来ない奴!って、相手をジャッジしちゃいます」
という方は、
自分の中の
【出来ない自分】を禁止しているんですね。
「出来る人であること」を
ご自身に課してるわけです。
こんな風に、
自分に課しているルールや
禁止している部分が
多い人ほど、
ジャッジする機会が
増えてくるんですよね。
・・・自分にも、相手にも、です。
では、
どうしたらいいのかというと、、、
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自分に禁止している部分や
課しているルールを止め、
自分を【許可】していくこと
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です。
●ちゃんとしなくてもいい
●だらしなくてもいい
●出来なくてもいい
と、
ジャッジしている部分を
自分に許可できるようになると、
ジャッジは自然と
しなくなっていきますよ。
かつての私は
自分ルールや常識が多くて、
その価値観で自分や相手を
上下に見ていたのですが、
自分ルールや禁止することを
解いていったら、
自分でもビックリするくらい、
ジャッジする言葉が浮かんでこなくて、
ものすっごく楽になりました。^^
やりたいことをしたり、
好きな人と深く関わっていくために
少しずつでいいので、
ジャッジを手放せていけると
いいですね。^^