怖いものを封印しているんだよう【息子の怖いことへの対処法】

ふと息子の部屋の本棚を見たら
本の上に 本が積んでありました↓

これだと本が取り出しづらいし
本も痛むので、

「本を積んだらアカンよ!」と
横に積んだ本を取り出そうとしたら、

息子が間髪いれずに

出しちゃダメ!!! って。


出したら怖いから
横に積み重ねてるんだよ、

封印してるんだから
そのままにしておいてよぅ、、

と半泣きに。


ん?と思って
横になってる本の一番下を取り出すと、、、

↑たしかになんか怖そうな絵がある笑


息子が封印していたのは、この本でした。

息子が好きでTVアニメも観ている
「はたらく細胞」。

なんで封印してるの?
働く細胞、好きじゃん?と訊くと

「その本の裏側を封印してるんだよう…泣」


裏??

おっ、これね!!

中央紫のガン細胞が
たしかに怖そう、、、

怖いから見なくて済むように
上に本を積んで封印していたと。笑


子どもが純粋な気持ちから
やることは、そばで見ていて
本当におもしろいです。

怖いって気持ちを感じながらも
しっかり目の前の状況に対処しているところが
すばらしいぞ、息子。

本を横に積んだことを注意してたけど
一転、モードを切り替えて、

「そうかそうか、怖いのか、、」と
ハグしたら

そうだよぅ、怖いから
封印してたのにお母さんが出すからさー、、、

と半泣きしながら
ぶちぶち文句を言ってました笑

そこから数日経って。

本棚を見たら、横に積まれていた本が消えて
封印がなくなっていました。

あら、ハグしながら怖いを感じたから
ガン細胞が怖くなくなった??と
思ったら、、、

紙を貼って封印してました笑

怖い気持ちは減らしたらいいけど、完全には無くならない。

だからこそ、意識的に対処できることも大事だよね、と。

子どもがやることは本当に面白いし、
勉強になります。



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