女性も40代になると「このままでいいのかな」「人生を変えたい」と、この先の人生や働き方について、考えることが増えてきます。
「周りから見たら恵まれている方だけど、このままでいいのかなぁ。。」
「今のままの人生で、この先後悔しないかな…」
「本当はもっと私らしく自由に働きたいのに。。」
決して今の生活が不幸でないにしても、
人生の自由度や充実度、チャレンジする気持ちは、いくつになっても持ち続けていたいもの。
もしあなたが「このままで終わりたくない。人生を変えたい」と思っているなら、変える時のコツは、たった一つです。
人生を変えるなら短期決戦で一気に!
40代から生き方や働き方を変えたいと本気で望むなら、うまくいく方法はたった一つ、
短期決戦型で一気に取り組むこと!
「一ヶ月でやるぞー!」と先に短めの期限を決めてしまって、その間、「一気に全力で取り組むこと」が上手くいく秘訣です。
私はよく「この期間、お祭りだと思って、めっちゃ盛り上がっていきましょう!」とお伝えしています。
締切効果で普段以上の力を引き出せる
資格の勉強でも仕事でも、時間に余裕があってしっかり計画を立てたとしても、実際、本気で取り組むのって「締め切り直前だけ」だったりしますよね。
私も起業する前、一年以上の準備期間があったんですけど、結局、本気で発信や集客を始めたのは会社を辞めて「うわっ、まじヤバイ!」と後がなくなってからでした。笑
人生を変えるときも同じ原理で、先に短めの期日を決めてしまって、締切効果で自分を追い込むという仕掛けを作ることが必要なのです。
お祭り感覚で非日常を巻き起こす
働き方を変える、付き合う人を変える、新しいことに挑戦する、住む場所を変える。
人生を変えるためには、これまでの生活に「非日常を巻き起こすことが必要」ですが、40代にもなると、これまでの習慣や思考の癖が染み付いていて、変わることに対して腰が重くなりがちなんですよね。
そこは人間の習性というか、社会に出てから20年以上も自分のやり方で生きてきたから仕方ない部分だと思うんです。
さらに、職場ではそれなりに責任ある仕事を任されていたり、子育てに時間が取られる人もいれば、仕事と家事で自分の時間がないという方も多いです。
でも、だからこそ、「人生を変える」と決めて、短期決戦で望むことで現状から抜け出すことが大事なんです。
マラソンも走り始める前に「この先ずっと走り続けますー!」と言われたら、走る気が失せますが、まずは「400メートル走ろう!」と言われたら、まぁそれ位なら頑張ってみようかなと思いますよね。
終わりが見えないことを始めるのは抵抗があるけど、終わりが決まっているものに対してはやろうと思うしそこまでなら全力でやってみようと思えるもの。
だから、自分の人生を変えるために「まず一ヶ月全力で取り組もう!」という短期集中と決めて始めたほうが、スタートしやすいし、全力で進める。
だらだら変わろうとする弊害
私もこれまで、「少しずつ変えていこう」「とりあえず出来ることから始めよう」と、無理ない範囲で変わろうとしましたが、結果、途中で挫折したことが数回ありました。
いま振り返ってみると、当たり障りない程度で変わろうとしても、その程度では人生も性格も変わらないですし、何より「今よりさらに良くなりたい」「そのために自分を変える」と決めることが出来ていなかったなと反省しています。
だらだら〜と変わるんじゃなくて、サクッと変わる!
より良い方向へ変わるんだから、気持ちもアクションも軽い感じで変わっていきたいですよね。
人生を変えたいなら、「自分で自分を変えるんだ」と決めてる。「期間限定の祭り」だと思って一気に取り組む。日々の生活に、たくさんの非日常を取り入れることが「変わるための法則」なのです。
短期決戦で本当に得たいもの(人生を変える法則)
この「短期決戦で人生を変える」にあたって一番大事にしたいのは、
あなたの人生にとって「大切なこと」を考える時間をとることです。
短期間で転職できなくてもいいんです。その期間内に人生変えられなくてもいいんです。(というか、大きく人生を変える行動こそ短期間でやるのは無理ですよね)
だけど、つい忙しくて緊急性の高いことに追われてしまう40代の方にこそ、じっくり「生き方」について考える時間をとって欲しいと思います。
一生を通してみると、40代って、すでに一通りの学びや経験も積んで、まだ気力も体力もあるし、頭も働く。これまでの道を外れて新たに挑戦した時に、万が一失敗したとしても、いくらでもリカバーできる年齢です。
ぜひ日々の忙しさに負けずに一度立ち止まって、
・現状の生活に対して、どう感じているのか
・このまま年をとった時に後悔することは何か
・何の制約もないとしたら、本当にやりたいことは何か
をぜひ考えてみてください。
埋もれていた「本当にやりたいこと」が見つかり、理想に向かって前進できるはずですから。