心が揺れてもいいんです、大事なのは「幅」で良くなっていくこと

先日、他のセラピストのセラピーを受けている方から、相談を受けました。

「セラピーを受けた後、自分が変化したと思ったら、
元に戻ったと思うことがあったり、グラグラ揺れちゃうんです。」
と。

でね、私がその方にお伝えしたのは、
心理セラピーを受けた後に心が揺れるのは、悪いことじゃないですよってこと。

むしろ、心が揺れない状態より、揺れることのほうが自然だと思うんですよね。

心理セラピーでは、
「何があっても大丈夫な心」ではなく、

「何かがあっても、また前へ進んでいける心」を
作っていくのが目的だから
です。
 
 
だから私は、セラピーを受けているからって、
一直線に良くなっていかなくても、

行きつ戻りつ揺れながらでも、
少しずつ前へ進んでいったらいい、と思っています。

 

人の心が良くなるときって、
0→1→3→6→8→10 のように
着実に、どんどん上向きになっていく人もいますが、

0→1→3→2→5→8→7→10 のように、
 
行きつ戻りつしながら、
上向いていく人の方が多いんですよね、実際のところ。

直線的ではなく、
ジグザグに良くなっていく感じです。

ある一定の幅の中で、アップダウンはあるものの、
 「幅そのものが上がっていったらいい」じゃないですか。^^

心が揺れる日があってもいいんです。
揺れながらも、ゆっくり前へ進めばいい。

変化していないところや、元に戻ったと感じる部分ばかり見て、
「変わってない!!」と考えこまないでいいんです。 

解決したはずなのに、、、と
ぐるぐる考えて、また悩むくらいなら、

/ 
今日は、
以前の失敗パターンが出ちゃったけど、

でも、幅ベースでいったら、変化してるかも♪

 
 
と楽に構えて思ってたらいいですよ。

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