私が被害者意識をやめたキッカケ。

かつての私は、被害者意識がつよい人でした。

そうならないように気をつけないと、
いまだに、被害者意識が顔をだすときがあります。

不思議と、仕事においては出ないんですけどね。^^

被害者ポジションに入ってるときは、
本来、自分でやるべきことでも、

「●●さんが、こうしてくれてたら、
こんな風にならなかったのに」って

心の中で人を責めちゃうんですよね。

そうやって、相手を責めることで、
どこか、自分を正当化したかったんです、

「私は悪くないんです」って。

そんな風に被害者意識でいる間は、
幸せになりたいと思ってもなれなかったです。

なぜなら、
本当は自分が変わらないといけないのに、

「私は悪くない。相手が悪い」って

相手が変わってくれるのを
ずっと待っていた
から。

もちろん、相手は
変わる気なんて、ないわけで。^^;


私、小さいころ、よく親から
「お前が悪い」と怒られていたんです。

だから、当時言えなかった、「私は悪くないのに!」って、
自分を守る気持ちが残っていたのかもしれません。

被害者意識に気づいてから
それをやめようと何度もやってみたけど
なかなか抜け出すことができなくて。

被害者意識がでる度に
自分を責めては、

ますます自分が嫌いーー!!
ってなっていました。

だけど、ある日ね、
ふと思ったんです。

私、40歳ちかくになって、
いつまで、自分が不幸なのを
親のせいにしてるんだろう
、って。

親からの育てられ方が、
人生に大きく影響するって
学んだけど、

もう、いい大人なのに

いつまで
親のせい、人のせいって、
生きていくんだろうって。

そう思ったら、なんか、がーん!!! って
なったんですよね。

私、ずーっと誰かのせいにしてたわって。

自分が満たされないのも
自分がうまくいかないのも
気持ちよく毎日が過ごせないのも、

誰かのせいにして、
私は悪くないけど。って
やってたけど、

それ、幸せにならないって
分かっているのに、
ずっと続けてきてたなって。

そう気付いたら、

このまま、人生終わりたくない。

心からそう思いました。

このまま終わったら
自分がかわいそう・・・。

そう思ったんです。

それ以来、行きつ戻りつしたものの、
だいぶ被害者意識から抜けることが出来ました。

主導権を自分に取り戻した感覚です。Qoo

人は変われます。

いつからでも、です。

この、主導権が
自分の手の中にある感覚を

一人でも多くの人に
感じてもらいたいなと思います。

そのサポートができるのって
本当に幸せ。

被害者意識で生きてきたのも
苦しかったけど、
私には必要な経験だったのだと思います。

斉木智美

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